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H16年:企業経営理論:第3問
 差別化戦略に関する説明として最も適切なものはどれか。
ア.広告宣伝はイメージ形成に効果的なので、新製品の市場導入期に実施し、その効果がなくなる成長期からは実施しない。
イ.顧客のクレームや評判に注意を払いながら、顧客の求める製品機能の充実を図り、反復購入率を高めるようにする。
ウ.製品ラインを幅広くして価格訴求力を強めて、広範囲な顧客をターゲットにする。
エ.徹底した生産合理化や、海外調達によって、コスト・リーダーシップを確立して、市場シェアを奪って競争優位を発揮する。
オ.特許や商標などの知的財産権を取得すると、後続企業による製品の模倣を防ぐばかりでなく、特許申請費用が資産として評価されるので、自已資本比率を改善する効果がある。


【考え方】
 差別化戦略がテーマですので、「ポーターの競争戦略(コストリーダーシップ戦略、差別化戦略、集中戦略)」を頭に思い浮かべましょう。また、選択肢を読むと導入期という言葉が登場しますので、PLCについても思い浮かべる必要があります。差別化戦略は、広い市場をターゲットとして、品質、デザイン、サービスなどの独自性によって、競争優位性を獲得しようとする戦略です。
 PLCの導入期は、市場を開拓するための時期(新製品の存在を顧客に知ってもらうための時期)ですから、差別化戦略を重視する期間ではありません。差別化戦略が重要になるのは成長期以降で、競争が激しいとき(あるいは、需要が低迷しているとき)です。
 価格訴求力を強めたり、コストダウンを行ったりするのは、差別化戦略というよりも、コストリーダーシップ戦略に近いやり方になります。
 通常は、品質、デザイン、サービスなどの独自性を発揮しながら(差別化戦略を展開しながら)、コストダウンの努力も並行して行われますが、コストダウン分を販売価格に反映させるようなことはあまり行われません。差別化戦略を展開しながら価格訴求力を強めるやり方(値下げなど)は、他社が値下げをした場合などへの対抗措置や、キャンペーンなどとして行われるのがふつうです。
 知的財産権によって自己資本比率を改善する効果はありますが、これは差別化戦略に限った話ではありません。
 インスタントラーメンのCMで「新しくなった!」といったコメントとともに広告が行われることがあります。これは、顧客の意見などを製品に反映させ、味や内容物などを充実させた例(顧客のクレームや評判に注意を払って充実させる例)といえます。このような息の長いブランドは、一見すると変わっていないように見えますが、中身を継続的に差別化する努力が行われています。
【答え】イ
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企業経営理論 | 21:57:35 | Trackback(1) | Comments(0)
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競争戦略について
競争戦略競争戦略(きょうそうせんりゃく)とは、競争の発生する基本的な場所である業界において、有利な競争的地位を探すこと。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quotation:Wikipedia- Article- History License:GFDL 2007-06-25 Mon 15:32:46 | マーケティング経営用語
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